介護フェア/復興祭/事故収束を確実にするための講演会

まずは「介護フェア in いわき2013」の会場のいわき市総合保健福祉センターへ。

今回で13回目で、主催はいわき市病院協議会。私が病院事務長をしていたときに始まり、私も準備や当日の裏方を務めたこともありました。名称を途中で変更した気がしますが、記憶が定かでありません。

久しぶりの参加でしたが、会場に入ってすぐのコーナーで、平衡性・敏捷性・柔軟性のチェック。5点満点で私はそれぞれ3点、2点、1点。ちょっとまずいです。

130526メタボ

メタボ検査では「適正」内。「身体点数」では「90点以上は標準、100点以上は強い、110点以上はとても強い」とのことで私は98点。意外にきびしい判定です。

130526骨密度

骨密度ではごく平均。ですが、同年齢比較で97.6%、若年成人比較で82.4%。骨減少傾向であることを自覚しました。食事と運動を助言・指導されました。

130526復興祭

次は平(たいら)中央公園といわき芸術文化交流館「アリオス」での第2回のいわき文化復興祭へ。きのう、きょうと芸能発表や展示など約140団体が参加しています。

130526原発

午後は「原発事故の収束を確実に進めるための講演会」。講演とはしましたが、元原発作業員の告発と、こうした人たちの聞き取りを続けている渡辺ひろゆき・いわき市議の報告がメインです。

告発は、姿は見せないものの、マイクを通して生の声で語ってもらいました。こういう機会は全国でもそうないのではないでしょうか。これ自体、不正常だと思いますが、原発事故収束作業についてからの立て続けの賃下げ、現場状況が不正確なままの労働条件など、およそ、真剣に事故収束へ向かう国と東電の姿勢はない、と断じていいような告発でした。

ここに来れなかった3人の作業員のメッセージも紹介されました。

はなはだ印象的だったのは、「私たちの声を受け止めて伝えているのは共産党と東京新聞だけ」のフレーズ。収束作業最前線の人たちのこの声をどう受け止めたらいいのでしょうか。「権力監視」と「真実」の報道がジャーナリズムの原点であり本質だと私は思っていますが、日本のマスコミはその原点を忘れている、との告発にも聞こえました。

事故収束作業員の労働条件の改善、告発労働者の支援なしに、原発事故収束はあり得ません。原発熟練労働者が現場から離れているのが現実です。

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