総代会提案議案/九条の会講演会/小名浜メーデー前夜祭

130427病院

午前中は浜通り医療生協の理事会に参加。6月の総代会へ提案する具体的議案の検討を始めました。

午後は勿来(なこそ)九条の会・いわき市九条の会連絡会主催の「九条の会講演会」がありました。オープニングはいわきの音楽グループ「雑魚塾」。原発震災を受けた「望郷」「本当の幸せ」、それに「伝えよう! この憲法を」の3曲を披露。

130427小森講演

講演は全国九条の会事務局長で東大大学院教授の小森陽一さんが「改憲勢力を押し返すために~『九条の会』の行動と思想~」と題し、第一次安倍内閣を崩壊させた九条の会運動で、第二次安倍政権を押し返そう、と力説。

とくに、1990年代以降の日本政治を振り返りながら、この20年間の歴史認識をあらためて確認する話はたいへんに新鮮でもあり、最近だったはずの記憶をよみがえらせ、そのことが大切なことを自覚させられました。

130427小名浜前夜祭あいさつ

夕刻には、小名浜地区労メーデー前夜祭に渡辺ひろゆき市議とともに参加。私が共産党を代表してあいさつしました。

地区労の直近の機関紙では、「社民・共産など護憲勢力を支持し改憲連合を敗北させよう!」の見出し。

これも受け、あしたを「主権回復記念日」としようとして議員連盟を設立した発起人たちが、この日を「自主憲法と国防軍の創設」こそ最優先の課題とすべき日として、改憲と一体であることを告発しました。

130427小名浜前夜祭

と当時に、全有権者比で2割程度の得票率で圧倒的議席を得る非民主的小選挙区制度による虚構の多数が、新たな原発安全神話、消費税増税、TPP参加、貧困と格差を拡大する経済政策を進める姿勢も告発し、こうした暴走政治を参院選でやめさせ、原発被災者支援を最優先する政治への転換を訴えました。

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