午前、午後と、私が住む地域の党支部のみなさんと訪問し、参院選挙のお知らせです。
これまでももちろんたずねている地域ですが、初めてお会いできたかたもいます。
定年退職後、自らの趣味と腕を生かして、自宅で個展を開いたり、ボランティアで技を伝授しているかたも。
部屋を掃除中だった、いわきの生まれ育ちの87歳の女性は、「私はずっと共産党に共感していた」と、とどまらない話。
介護事業所と入れ替わりでたずねたお宅では、男性の一人暮らし。「事業所の経営都合で来月いっぱいで事業を閉鎖する、とのことだった」との話から玄関先でお互いに介護の話をし始めると、部屋の中にすすめられ、敗戦で引き揚げてからの波瀾万丈の人生を小一時間、聞かせていただくこととなりました。
敗戦直後、「二度と戦争をしてはならない」の思いで靖国神社にも行ったが、その思いが生かされているとは思えない、政治を根本から変える時だ、と静かに語るかたとの出会いも初めてでした