大熊町仮設住民と懇談/雪と桜/浪江町議選・松江市議選

福島第一原発立地町の大熊町のみなさんが避難している会津若松市の仮設住宅を県議団としてたずね、住民のみなさんと懇談しました。

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党大熊町議の石田洋一さんが呼びかけてくれました。懇談には自治会長や92歳の最年長者も参加していただきました。

大熊町は昨年12月10日から「帰還困難区域」「居住制限区域」「避難指示解除準備区域」に「再編」されましたが、96%の住民は帰還困難区域だそうです。

多くの町民、とくに男性は原発を生活の場としてきた町だけに、複雑な心情も感じました。

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みなさんからは、「議員は、原発事故による避難者のことを最優先に考えてほしい」、「政府こそが責任をもった対応をするように働きかけてほしい」、「仮設住宅に永住するわけではないので、要望はいくらでもあるが、がまんして暮らしている」、「東電敷地から200~300mのところに家がある。5年たっても住めるとは思えない」、「県外に避難している子どもや孫たちがここに来てくれる時に、みんなが泊まれないからホテルに泊まる。いっしょに暮していたのに」、「避難者に負担させることのない復興公営住宅整備を進めてもらいたい」などなど。

原発事故前にご近所だったかたがたが住んでいる仮設住宅で、コミュニティが維持されていることを感じました。

130422阿武隈高原SA

会場へ向かう途中、サービスエリアではきのうの季節外れの雪と、桜の花。

うれしいニュースが二つ。選挙最終盤の3日前に応援に入った浪江町議選で、馬場いさおさんがトップ当選しました。また、先週14~16日に応援に行った島根県松江市議選では3人全員が当選し、1議席増を果たしました。

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