あさって投票の浪江町議選の候補者の応援です。
原発事故によって全町避難し、今月1日に「帰還困難区域」「居住制限区域」「避難指示解除準備区域」に「再編」されました。大半が帰還困難区域です。
県内の借り上げ住宅や仮設住宅などに1万4,500人余り、国外11人を含め県外に6,600人余りの町民が避難しています。仮設住宅は県内7市町31か所です。
きょうは候補者とともに、福島市内の5か所の仮設住宅をまわり、訴えました。原発事故収束と県内原発全基廃炉は町民のみなさんの暮らしと心の再生の大前提です。しかし政府の「事故収束宣言」は撤回されず、収束見込みがないのに東電まかせで国の真剣な姿勢が見られません。全基廃炉にいたっては、国も東電も明言しないどころか、第一原発5・6号機、第二原発4基の再稼働すら視野に入れている姿勢です。
私はこの問題にしぼり、政党助成金も企業献金もいっさい受け取らず、国と東電に真っ向からモノが言えるのが日本共産党であり、現に事故前から原発問題を取り上げ続け、事故後も町民に寄り添い、仮設住宅の住環境改善にとりくんできた共産党候補者の議席を守り抜いてほしいことを強調しました。
夕べはそういうわけで福島市に泊まり、中学・高校と同期の県職員と夕食をとり、2年前の震災時からのそれぞれのたいへんな状況、高校時代と進学時の話に花を咲かせました。
2013.4.23 馬場 いさお
忙しい中 、応援ありがとうございました。
激戦、というよりまったく見えない選挙でした。
異例、というより「町」の選挙が全県、全国に及ぶなどまったく異常な選挙でした。
県議団のご支援に感謝します。
今度は参院選、何としても勝利せねば。
馬場さん
たいへんお疲れ様でした。
町民の怒りはやはり、破たんへ向かって暴走する安倍政権に向かっているように思います。
参院選はなんとしても勝たねばならない選挙です。
がんばります。