第61回県党会議がありました。党規約29条に基づく県党組織の最高機関で、1年に1回開催されます。全県の党支部から選出された170人を超える代議員の参加です。
午前中はマスコミにも公開され、紙智子参院議員のあいさつ、久保田仁県委員長の向こう1年間の総合計画の報告がありました。
紙さんは、今月19日の参院予算委員会で、自民党が昨年末の総選挙で掲げた公約を守るなら、TPP協定そのものが成り立たないことを追及し、参加断念を求めたことに、まったくあいまいな自民党政権の姿勢を告発しました。
ここでも何度か書いたように、大臣になって今年の参院選に出馬する人は、「TPP参加にはぜったい反対です」と県民の前で何度も訴えていました。
その姿は今ではすっかり色あせています。国民を裏切って見放された民主党とどこが違うのか、県民にはまったく見えません。
会議では17人が発言。地域支部や職場支部の発言、それにハローワーク前での出会いを契機に党に入った20代党員の発言は感動的です。
日本共産党は、やはり不滅です。