党規約第34条に基づくいわき・双葉党地区委員会の年に一度の地区党会議がありました。
一昨年の県議選後の活動方針を検証し、今年2月から来年1月までの活動方針を確認することが目的です。
討論では、浪江町の馬場績(いさお)町議、広野町の畑中ひろ子町議が、事故直後の避難指示を受けてから現在の住民や行政の様子の報告もありました。
避難先の住民とのあつれき、住民どうしのあつれきが現実に生まれてしまっている実情は、ほんとうにやりきれない思いです。こうした事態を生み出した加害者は東電であり、国です。このことを見定めることの大切さを感じます。
討論の大半は、各地域、各職場、そして事故による賠償を求めるとりくみの様子でした。
それぞれの持ち場で身近な人たちの苦難に心を寄せ、その解決のために全力でとりくむ発言は、この日本に共産党が生まれて90年、ほんとうによかった、と思うし、政治の大道をどこに置くべきか、心強く思います。