2013年2月定例県議会が開会し、知事の所信と議案説明がありました。3月25日までの36日間の会期です。
また、すべての会派の代表者提出により、「北朝鮮の核実験に断固抗議する決議」を全会一致で採択しました。
ここでは「唯一の被爆国の我が国としても、また本県においては一昨年の福島第一原子力発電所事故以来、放射能災害によって全県民が甚大な被害を被っている現状からも、断じて容認できない暴挙」ときびしく指摘しました。
さらに、「福島県政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例」についても全議員提案により採択されました。「政務調査費」が「政務活動費」となりますが、その使途については現行を基本に範囲も明確化、透明化を図り、なおかつ福島県議会としては、政務活動費検討会(仮称)を設置して、運用についての疑義や透明性の確保に関して協議することとしました。交付額は議員一人当たり月額35万円ですが、現在は5万円を減額しており、その減額を2015年3月末まで継続します。
この本会議を前後して、消防協力議員会役員会、子育て・健康・医療対策特別委員会理事会がありました。