午前中、東京民医連西南ブロック職員の「脱原発・福島連帯の旅」のみなさんが小名浜生協病院に寄ってくれました。
福島原発事故で明らかになったこと、そして今後の課題、といったテーマで私から話をさせていただきました。
私自身が1988年から92年までの4年間は東京民医連の事業所でお世話になり、92年から96年までの4年間は全日本民医連事務局で仕事をし、96年から2002年までは、福島の民医連加盟事業所の小名浜生協病院の事務長を務め、07年から11年まではその生協病院を運営する医療生協組織部長を務めた身です。
03年から県議を務めた時期の原発質疑なども紹介しながら1時間ばかりの話をさせていただきました。
午後は小名浜地域で総選挙へ向けたいっせい行動。
津波被災地の海岸地域に宣伝カーを走らせ、8か所の街頭から訴えました。
昨年の被災直後に歩いたところばかりです。津波で全壊したお店を悩みながらも生活のために再生したお宅、津波だけでなく原発事故による風評によるお客さんが激減して踏ん張るお店など、「政治は何をしてるのか。あの時に来てくれて支えてくれたのは共産党だけなんだ」と言ってくれる姿に、ただただ感動です。
私たちは当たり前のことをしていたに過ぎないんです。
先日は貴重なお話をしていただき大変お世話になりました。いま職場に戻って「連帯ツアー」の報告書を作り、次の連帯行動を考えています。廃炉請願の採択の話などを聞き、脱原発の運動は福島でも簡単には進まない政治状況なんだなと感じました。 共産党の役割が本当に大切だと思いました。「即時原発ゼロ」を実現するため共に頑張りましょう。
minamiさま
先日はほんとうにありがとうございました。国家責任でありながら、国家が発信しなければ、被災現地発信しかありません。そして、現地の現実を知っていただく主権者からの発信で広げていただくほかにありません。
医療・介護の現場からの発信なしに、現場が主権者に知られない現実といっしょです。