午前中、小名浜地域の5か所で街宣です。
毎月しているスーパー前では、宣伝カーを止めて旗を立てるなどの準備をしている時に、ちょうど信号待ちしていた車の運転手から、2度にわたって「がんばってよ」と、助手席側の窓を開けて。
話し終えてからは、自転車で通りかかったお二人がそれぞれ声をかけてくれました。「共産党にがんばってほしいんだ」と。
別のスーパー前でしていたら、駐車場から出て行く車から手を振っていってくれる若いお母さん。それに買い終えて店から出てきたら手を振ってくれる姿。
ある公園前でしていたら、ご近所のかたが出てきてくれて手を振ってくれました。
話す場所のさきざきでこういう場面はなかなかないです。
午後は、浜通り医療生協の「まちづくり委員会」が毎年開催している「くらしの学校」。
今年度の第2回の公開講座で、野口邦和さんを講師に「低線量被曝について」がテーマでした。
野口さんは放射線防護学が専門で、日本大学歯学部准教授。昨年の原発事故以来、全国各地で100回を超える講演をしているそうです。
各地で寄せられる疑問や質問もふまえたお話で、じつに分かりやすく納得できるものでした。その場で出された質問にも、「その認識はちょっと違いますよ」といった話を含め、科学的事実と認識をもとに応えてくれました。