歌劇「魔笛」/子どもに最初のオペラとして見せる作品

きょうはまた久しぶりにDVDでモーツァルトの歌劇「魔笛」鑑賞。161010%e9%ad%94%e7%ac%9b1このDVDは、10年前、モーツァルト生誕250年を記念し、生地ザルツブルクで22の舞台作品全曲上演した際のシリーズです。161010%e9%ad%94%e7%ac%9b2ということは、今年は生誕260年なんですね。日本語字幕入り。

当然ライブなので、上演後の客席と舞台と一体感はやはり胸躍る感じです。161010%e9%ad%94%e7%ac%9b4161010%e9%ad%94%e7%ac%9b5先日のAIDA同様、初めて観ました。

解説を見ていると、この歌劇、ヨーロッパでは子どもにまず最初のオペラとして見せる作品という位置づけなんだそうです。それだけこの作品は、老若男女を問わず親しまれているようです。

穏やかに…/次回治療予定・外泊予定/夕焼け

ここのところ、入院生活も穏やかな日々。161007%e5%8d%97%e3%81%ae%e6%9c%9dけさも日曜ではありましたが、主治医が日直だったこともあって血液検査があり、少なくとも白血球の回復は順調で、白血球を減らさないための皮下注射はきのうの分で終了。161007%e9%ab%98%e5%9d%82%e5%b0%8f10月1・2日に「発生」した「緊急事態」への抗生剤点滴対応もまもなく終了と思われます。

次回の治療を来週月曜日17日からの3日間を展望し、14~16日の間の外泊が可能になるかもしれません。161009%e8%a5%bf%e5%81%b41きょうの夕焼けが見事でした。

6日の小池書記局長質疑

2日前、6日の参議院予算委員会で、共産党の小池晃・書記局長が質疑に立ち、閣僚の「白紙領収書」、「働き方改革」、年金積立金の巨額損失、負担増・給付削減オンパレードの社会保障改革工程表、製薬企業言いなり高薬価を取り上げました。161007%e3%83%8f%e3%82%bf%e3%83%bb%e5%b0%8f%e6%b1%a0%e3%83%bb%e9%a0%98%e5%8f%8e%e6%9b%b8161007%e3%83%8f%e3%82%bf%e3%83%bb%e5%b0%8f%e6%b1%a0%e3%83%bb%e5%83%8d%e3%81%8d%e6%96%b9161007%e3%83%8f%e3%82%bf%e3%83%bb%e5%b0%8f%e6%b1%a0%e3%83%bb%e5%85%ac%e7%9a%84%e3%83%9e%e3%83%8d%e3%83%bc示したパネルは、いずれも、アベ政治の金銭感覚マヒ、1%への言いなりで99%に耳貸さず、独裁・強権の手法が見事に示されているのではないでしょうか。161007%e3%83%8f%e3%82%bf%e3%83%bb%e5%b0%8f%e6%b1%a0%e3%83%bb%e7%a4%be%e4%bf%9d%e5%b7%a5%e7%a8%8b161007%e3%83%8f%e3%82%bf%e3%83%bb%e5%b0%8f%e6%b1%a0%e3%83%bb%e3%82%aa%e3%83%97%e3%82%b8%e3%83%bc%e3%83%9cこのさかさま・ハチャメチャ政治の転換が必要なのです。

質疑全体については「しんぶん赤旗」記事をご参照ください。「3閣僚  白紙領収書認める」、「国民欺く社会保障改悪」、「だまし討ちの暴挙許されない」。

Opera AIDA

縁あって、The Metropolitan Opera の AIDA をDVDで見る機会がありました。161005%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%83%bc%e3%83%801先日、ここの病室ではDVDが見ることができる、とある友人に伝えると、「オペラがあるから持ってくるよ」とは言われていたのでした。161005%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%83%bc%e3%83%802実はオペラを全編、動画で見るの初めて。幕の合間に歌手が幕前に登場して観客から大きな拍手に迎えられるなど、何か感動してしまいます。

日本の能とか狂言とかもそうですが、身近に接する機会を逸したまま、ずっと時を過ごしてしまう、というのはものすごくもったいないことです。いちばんいいのは、教育課程の中で接することができればいいとは思いますが。161005%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%83%bc%e3%83%80%e3%83%bb%e3%83%b4%e3%82%a7%e3%83%ab%e3%83%87%e3%82%a3

それはともかく、ジャケットも解説書も日本語は一文字もないので、追ってまたあらすじなどあらためたいと思います。

蜂窩織炎

左腕の上部にできた「蜂窩織炎」(ほうかしきえん)だそうです。

これも10月3日に突如、真っ赤に腫れあがっただけでなく、ずっと痛みが続いています。161006%e8%9c%82%e7%aa%a9%e7%b9%94%e7%82%8eこの赤く腫れあがった中心部には、ずいぶん前から豆粒を二回り大きくしたようなしこりのようなものがあって、いつもつまめるようなものでした。

それが突如、腫れあがりと痛みの中心になってしまい、驚いています。

当面ともかく、点滴抗生剤対応です。

採血前倒し実施/緊急処方で抗生剤点滴と止血剤内服薬/ラフマニノフ・ピアノ協奏曲

10月1・2日の「緊急事態」もあったからとは思いますが、採血を前倒しで実施、検査項目数も増やしてみた、とのこと。

やはり、今回の化学療法が、「新たな負担」や体内での「新たな闘い」の要因のようです。161004%e6%8a%97%e7%94%9f%e5%89%a4%e7%82%b9%e6%bb%b4

当面、朝・夕と抗生物質の点滴、内服薬としては止血作用がある薬が8日分処方されました。161004cdきょうの鑑賞曲は、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番・第3番。ピアノはリーリャ・ジルベルシュタイン、クラウディオ・アバド指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。これはわが家のレコード盤棚にはありません。

スマホの環境を借りてネット接続/機種変更で格段の違い

前回入院来、パソコンでのインターネットはスマホのインターネット環境を借りてブログもフェイスブックも更新しています。

ところが、先月までは反応があまりに鈍く、入力画面がなかなか出て来ずにあきらめる場面も。ストレスと発熱の大きな要因でした(冗談です)。

10月から機種を変えたら、その容量がけた違いに引きあがったらしく、入力がきわめてスムーズ。
ブログも9月27日からまとめて記録が残せています。

主体的に機種を変えたことは一度もないのですが、今回ばかりは大助かりです。

39度台連発の10月1・2日/解熱鎮痛剤から氷枕から電気毛布から…

10月1~2日は私の化学療法史に記録される日々となりました。

最初のCHOP療法と同等では意味がないので、「より強力」とは聞いておりました。

ついに、10月に入ってからは、検温ごとに39度台を連発。当然倦怠感もこれに比例し、ベッドで横になる以外なすすべなし。

1日の夜中には寒気と体の震えが同時に来てナースコール。翌日昼間も。

目覚めて気づけば汗でパジャマはびっしょり。両日とも2度の着替え。(この部分、あとで追加)

この病棟では38度を超えると一日に二度に限り解熱鎮痛剤により熱さまし、それに以前からですが、氷枕に加え、わきの下にはさむ氷入れ、寒気対応に電気毛布の準備。

2日夕食は初めて手つかずで残してしましました。

きょうも1日37度台/きょうのDVDとCD/ピアノソナタは以後パス

きょうも1日、37度台を「キープ」。この微熱とかったるさ(倦怠感)はもう抑えようがありません。160930%e3%81%9d%e3%81%97%e3%81%a6%e7%88%b6きょうの気分転換DVDは「そして父になる」(2013年)。6年間、親子として暮らしながら、病院からの連絡で“取り違い”が判明した2つの家族。「勝ち組」「負け組」がいちおう設定されていますが、家族の愛と絆を探し求める姿はそんなことはどうでもいい。160930%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%8e%e3%82%bd%e3%83%8a%e3%82%bfきょうのCDはミシャ・ディヒターのベートーベン・ピアノソナタ「月光」「悲愴」、クラウディオ・アラウの「熱情」。160930%e3%83%9a%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%82%ae%e3%83%a5%e3%83%b3%e3%83%88それに、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のグリーグ「ペールギュント」付帯音楽、チャイコフスキー・幻想序曲「ロメオとジュリエット」。ピアノソナタは私には主観的に癒しにならなさそうなので、以後、パス。

化学療法1週間オリ/きょうもCD・DVD

再発して3日間の治療開始日からきょうで1週間。入院時にもらった化学療法オリエンテーションのペーパーには1週間後の説明をするページがあり、看護師から話を聞きました。160929%e3%82%aa%e3%83%aa要は、化学物質により骨髄の働きが低下し、正常な赤血球・白血球・血小板が減少、投与1~2週間で最低、約3週間で回復する、というものです。
私の場合、ここ3日間は発熱(微熱)、倦怠感により寝てばかりいた感じです。160929%e3%83%86%e3%83%ab%e3%83%9e%e3%82%a8とは言え、起きている時間、古代ローマの大衆浴場が現代日本の風呂にタイムスリップするというコミックの実写映画のDVD「テルマエ・ロマエ」。宣伝文句にも「奇想天外」とありますが、ホントです。160929%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%82%b9CDは、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮/クリーブランド管弦楽団のブラームス「交響曲第1番」、「悲劇的序曲」、「大学祝典序曲」。