「子育て・健康・医療対策特別委員会」の理事会が午前中にあり、午後から特別委員会でした。
理事会では、きょうの会議の運営の確認をしましたが、私から、福祉公安委員会で焦点になっている県民健康管理調査検討委員会の会議運営に関しては、場合によってはこの特別委員会でも執行部説明と質疑を求めることが必要なことを提起しました。
午後から福祉公安委員会での審議なので、その状況を受けての確認としました。
特別委員会では、屋内遊び場確保事業など子どもをめぐること、除染や線量低減化活動、少人数教育などに質疑が集中。
私からも、線量低減化活動支援やその活用しやすさの中身、医療機関での放射線相談外来設置支援事業の拡充、子どもたちに対する放射線に関する教育の充実について県の考えをただしました。
特別委員会後、福祉公安委員会が開催され、県民健康管理調査検討委員会の会議運営に係る調査報告がされ、私たちも傍聴しました。
ここで執行部が説明したことに関しては、委員会後、執行部が各会派に対して同様の説明をしました。
執行部の調査報告の結論は、「事前の意見調整や口止め、振り付け等の事実は認められなかった」というものです。その点では、先日の本会議での副知事答弁どおりですが、きょう公表された検討委員会の「進行」表では、そうは言いきれない記述があることも明らかです。
この点をあすの総括審査会でたださなければなりません。