県議会の海外行政調査団の打合せがありました。
「打合せ」とはいえ、7月9日~18日のウクライナ・ベラルーシ・フィンランド・ドイツ視察の調査報告書最終版作成の最終会議です。
17人の視察団全員から提出された「提言」をもとに、13日に編集委員会議で整理し、事務局でまとめてくれた報告書案の「詰め」です。
放射性廃棄物の最終処分場の設置と管理の国の責任、再生可能エネルギー普及のための固定価格買取制度の改善・拡充、土壌汚染と住民の被曝量に基づく汚染マップのきめ細かで継続的な作成について文言の修正・補充を私も発言し、いずれも受け入れられました。
率直に、この2か月間の「記録・報告係」と編集委員の作業から解放された気分です。
最終報告書は9月定例県議会が開会してから、27日には団長・副団長から県議会議長に提出されます。県議会ホームページにもアップされますので、ぜひ参照のうえ、かっ達なご意見をいただけると幸いです。
議会開会中でもないのに福島市に3泊するのはあまりありません。県庁西庁舎2階の県民ホールには県内各地の昨年の被害状況の写真が展示されています。