27年後の「原発ゼロ」は「努力目標」/政治決断

毎週金曜日の官邸前行動は、全国各地にも呼応した行動が広がっています。

官邸前行動は、首都圏反原発連合(反原連)が呼びかけているものですが、「原発いらない」「再稼働やめろ」が象徴的スローガン。

きのうの金曜日は民主党政権が「革新的エネルギー・環境戦略」を発表し、あと27年は原発を「重要電源」として動かし続け、全国の原発の再稼働もそれまでは認め続け、行き詰まりの核燃料再処理も継続するという、わけのわからない方針を示しました。

あと27年後までに「原発ゼロ」にするというのも「努力目標」で、政府の決意ではないことをアメリカには説明したそうです。

早期の原発ゼロを願う国民世論にそむくうえに、「原発ゼロ」を言いながら新たな核燃料をつくる再処理を続けるのは、まったく矛盾しています。

即時原発ゼロの政治決断こそ、私は徹底して主張します。

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