未明1時に羽田空港を出発。
ドイツのフランクフルト空港を経由して、ウクライナ・キエフのボリスポリ空港に午後1時過ぎ着。
フランクフルトには午前6時過ぎに着いたことになっていますが、羽田からの飛行時間は約12時間。日本なら午後1時過ぎになっていますが、日本との時差がマイナス7時間、キエフはマイナス6時間。
ボリスポリ空港からただちにキエフ市内の在ウクライナ大使館の坂田東一大使を表敬訪問。
大使からは、ウクライナ国内から、子どもたちをはじめ、日本を激励する絵画や声が届けられていることが紹介されました。
また、キエフ市内には、チェルノブイリ原発事故によって移住した人たちのデスニアスキー地区があり、4月にはチェルノブイリとフクシマの連帯のためのイベントに招待されたこと、さらに、事故直後に政府主導でつくられた移住民の人工の街・スラブーチッチ市から、福島と交流したい意志が伝えられているとのこと。
ウクライナではこれからも原発に依存するエネルギー政策が進められますが、これをめくる質疑も続きました。
その後、宿泊ホテルに移動し、市民団体のウクライナ全国環境センターの1981年生まれのドミトロ・フマーテさんと懇談。
政府に対する市民としての声を聞かせていただきました。