企画調整部審査/委員会提案を重視

きょう、あすと企画環境常任委員会です。

きょうは企画調整部の審査でした。復興交付金の基金積み立て、太陽光発電の導入促進のための調査拡充経費、情報通信ネットワークシステムの通信確保経費、被災した競技施設復旧経費など総額34億円余りの増額補正がおもな議案です。

質疑が活発だったのが議案以外の「一般的事項」です。

福島復興再生特措法に基づく政府による基本方針作成への県の働きかけ、再生可能エネルギー普及のための具体的しくみづくり、先月28日に設置されたばかりの「宿舎等確保対策プロジェクトチーム」の業務などには、ほかの委員を含め質疑も集中。

私はほかに、「県内原発全基廃炉」の県の立場を東電と国に直接訴え続けること、避難市町村の「新たな生活拠点」をめぐる国・県・市町村協議とそのなかでの県の主体性の発揮、アクアマリンの「水生生物保全センター」の復旧へ向けた状況などを聞きました。

請願・意見書についても審議し、大飯原発再稼働決定に対する県議会としての意志は、全会派が一致できる中味で提出することを確認。共産党と未来ネット共同で提案した「再稼働決定撤回」からの後退は否めませんが、全会派一致による委員会提案を重視します。

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