全国公害被害者総行動が東京・日比谷であり、参加しました。第37回です。
以前に首都圏に住んでいたころ、公害被害者の訴えを聞く集まりに何度か参加したおぼえはありますが、この総行動はたぶん初めての参加だと思います。
朝7時半にいわきを出発し、霞ヶ関官庁街での「昼デモ」から参加しました。
その後、いわきからの参加者は各省庁交渉と、農水省前行動(集会)へ。私は農水省前に行きました。
午後6時からは、日比谷公会堂でこの総行動の「総決起集会」。
アスベスト訴訟、薬害イレッサ訴訟、私たちの「原発事故の完全賠償をさせる会」、イタイイタイ病、ミナマタ病、薬害スモン、カネミ油症、有明訴訟、米軍基地爆音公害、環境破壊の高速道路建設、大気汚染被害者の新たな救済制度、の訴えが続きました。
「今回の総行動を機会に、原発被害者との連帯、連携を大切にしながら、大きなたたかいにしていかなければなりません」という基調報告、原発事故は「最大にして最悪の公害」とした「集会アピール」に象徴される総行動になったと思います。