地元の朝/実情聞き取り/医師の訴え

月曜日朝は私の地元の郷ヶ丘での定時定点。候補者専任のときのように毎週実施はできないのですが、日程を後援会のみなさんと相談しています。

昨年の県議選前のように、手を振ってくれる人、クラクションを鳴らしてくれる人、歩いて声をかけてくれる人、近所から聞きに出てくれる人。ほんとうに心強いです。

午前中、党市議団と県への要望申入れの相談をし、あちこちを回って実情を聞きました。

県合同庁舎内に駐在している福島県相双保健福祉事務所、市の長寿介護課、双葉郡の仮設住宅がある近くの診療所、その仮設住宅集会所、近所にあるいわき自立生活センター、そして私の出身職場である浜通り医療生協。

診療所所長は、仮設住宅ができてからの昨年10月から今年3月の半年間、「昼食時間はまったくとれず、昼食は午後10時、書類書きなど仕事が終えるのが午前2~3時、午前7時には診療所を開けに行く」という生活。その間、どこからもこうしたことになることの連絡はないし、市医師会にもなかった、とのこと。

それまでの患者さんたちは、4時間待ちになったりして、その後、来なくなってしまった患者さんも少なくない、と。

医療や福祉の現場は、行政が震災前に次つぎと投げ捨てたというか、責任放棄をして民間におまかせにしてきました。有権者がそういう政策を受け入れてしまった側面は否めません。

彼も「医療は公共のものなのではないか」と言いますが、まったくそのとおりなのです。

みなさん、真剣に、本気になって、政治を変えるときです。消費税増税に政治生命をかけるとか、動的防衛協力でアメリカに全面協力するとか、TPPに参加しますとか、およそ、私たちの暮らしに目を向ける意思のない政治は、国民は望んでいないことを、政権担当者が自覚できる国民の意思を示さないとならないのです。

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