東電新社長/「原発のない社会を」の声を聞かない

党の会議、県議団会議、県議団県内視察と日程があり、福島市に3泊します。

きょうの新聞報道によると、東京電力が広瀬直己常務を社長に昇格させる人事を発表した、とのこと。

その広瀬氏、「原子力は国のエネルギー政策の土台」と言い、工事を中断している青森・東通原発について「原発新設は国の政策の根幹だ」と。

「原発のない社会を子どもたちに残したい」という声はまったく届いていないようです。

除染について「放射性物質は東電の原発から出たもの。皆さまの力を借りながら、私どもの責任でやっていかなければならない」とのこと。これは徹底的に具体化させなければなりません。

賠償について「被災者から見ると遅々として進まない対応だったかもしれない」「社長として少しでも改善していくようにする」とは、かなり弱い。

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