内郷地域の党と後援会のいっせい行動がありました。
2か所のスーパー前では全員そろって街頭宣伝をしました。
福島原発事故の原因究明がいまだ不明で、その教訓も明らかでないまま、「安全基準」などつくりようがありません。再稼動ありきで右往左往する民主党政権ではダメです。はっきりしていることは、原子炉内にたまった核分裂生成物質を原子炉内に完全に安全に閉じ込めておく技術はない、ということです。
きょうの行動のメインは、消費税増税と社会保障後退の「一体改悪」の正体をあばき、やめさせる宣伝でした。
スーパー駐車場で立ち止まって最後まで聞いて拍手してくれるかた、近所から出てきて聞いてくれるかた、車から手を振って声援してくれるかた、通りかかって「がんばって」と声をかけてくれるかた、なんだか選挙真っ最中であるかのような雰囲気です。
向こうに向かって歩いていたかたは、話し始めるともどってきて最後まで聞いてくれました。「富岡町から避難して、近くのアパートに今は住んでいる。多くの町民は別の村などに避難していて、知っている人がいない。除染は進まないし、いつ帰れるのかもわからない。いい話をしてくれるなぁ、と思って聞いていた。共産党にがんばってもらうしかない」と。
どうして被災者に消費税増税なのか、とも怒りを語ってくれましたが、こうした声を政治家はしっかりと受け止めるべきなのです。
そして、これまでの政治を支え、原発の安全神話を振りまき、大企業・大資産家からばかり支えられた政治家を議会に送り出してきたり、見逃してきたあり方そのものを、真正面から有権者集団がメスを入れるときです。ひとまかせでは変わりません。