県議会最終日/正反対の反対討論/特別委/申し入れ

県議選後、最初の県議会もきょうが最終日。

私たちは、県人事委員会が勧告した公務員などの給与引き下げを受けた条例案や、県の事業で市町村に負担を求める議案の5件に反対しました。

「行革」の名による公務員減らしや公務員バッシングにより、住民に寄り添う行政としての震災対応ができていないことは人災というほかありません。まして、民間給与が公務員給与を参考にされる現実のもと、給与引き下げの悪循環と地域経済のいっそうの冷え込みを助長するものでしかありません。

ところが、ふくしま未来ネットワークは、公務員給与はもっと引き下げろ、という議案反対討論でした。

したがって採択では、まったくさかさまな立場から反対でした。

そしてきょうは、「子育て・健康・医療対策」と「産業振興・雇用・県土再生対策」の2つの調査特別委員会の設置も議決されました。

議決後、本会議はいったん休憩に入り、それぞれの特別委員会を開催。私は「子育て・健康・医療対策特別委員会」の委員となり、理事に選任されました。

本会議閉会後、県議団として、「ふくしまっ子体験活動応援事業の予算拡充を求める申し入れ」を知事・教育長あてにしました。

この事業による活動を計画していた学校関係者から、予算がないために補助が受けられない、という事態が生じている事実が寄せられていたからです。

 

「県議会最終日/正反対の反対討論/特別委/申し入れ」への2件のフィードバック

  1. 「公務員給与はさげよ」の中に自衛隊が含まれているかは疑わしいですね

  2. 県職員なので、自衛隊員の給与は別です。ともかく、こういう感覚を忘れず、日本の未来をいっしょに築きましょう!

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