全市いっせいの「秋の清掃デー」にあわせ、私の地元では、小学校通学路側溝の土砂除去作業もしました。要は除染作業です。朝7時集合。
今月に入ってからの自治会からの案内文書には、「国・県・市では、安心して住める環境を整えるために、様々な手を打っているようですが、皆が満足するような施策は皆無です」とあります。
ともかくかなり大勢のかたが出て作業しましたが、私も全身びっしょりでした。
たいへん申し訳なく、途中で抜けて、9時過ぎには、浜通り医療生協第27回健康まつり会場の小名浜生協病院へ。
10時開会前にテントをひとまわりし、10時半からは、クリニック待合室を会場にした「原発学習会」で講師。野外の中央舞台で「よさこいソーラン」や「フォークダンス」のプログラムと並行した企画でした。赤ちゃんを連れた若いお母さんやその親御さん、関心をもった組合員さんたちが参加してくれました。「話を聞けてよかった」「よくわかった」と感想を語ってくれて、ひと安心です。
病院地元の小名浜高校の吹奏楽部演奏やフラダンスもあり、たいへんな盛り上がりでよかったです。
まつりの締めの「大抽選会」もまた、番号が発表されるたびに大歓声です。
その後、市内の中学同級生宅を訪問。あるお母さんは篆書(てんしょ)を木に彫る趣味。作品を見せてもらって感心です。
同級生の一人は、3月11日には日立の職場にいて、その日は日立に一泊、翌日に徒歩で大洗港まで行き、そこでやっとタクシーを見つけることができて帰宅したそうです。「帰宅難民」は、首都圏だけの話ではなかったことを知りました。