いわき平和のつどい/原爆と原発/抑留体験証言

きのう、きょうと「第8回いわき平和のつどい」があり、きょう、行ってきました。

展示の特集が「原爆と原発」。戦争遺品に加え、原爆パネル、福島原発事故を特集した雑誌の数々、原発と放射能の解説、国があげて「原発の安全神話」を国民の心に刷り込んできた教材や宣伝物も展示されました。

1973(昭和48)年9月11日付の「自由新報」の拡大コピーパネルもあります。自民党の機関紙です。

「原発建設は世界の常識」「原子力発電は世界の大勢」「原発建設で双葉の未来を」「反対派の非現実性を訴える」の見出しがおどっています。

自民党という政党は、責任をとって解体すべきではないですか?

午後1時半からは「第3回証言 戦中、戦後の生活」で4人の戦争体験者が証言しました。うち2人はシベリア抑留体験を証言しました。妻の実家がある平高久(たかく)地域に住んでいる菅波四郎さんと鈴木春夫さん。お2人とも87歳で、私も2~3度たずねてお話をうかがっていました。

「酷寒のなかで亡くなった戦友の分まで生きなければならない」「戦争の動きはぜったいにやめさせなければならない」と、声を詰まらせ、涙をにじませた証言は、私たちがしっかりと受け止めなければなりません。

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