小名浜のスーパー前で街宣。
買い物をして歩いて帰るかた、車で駐車場から出てくるかた、駐車場から店内へ向かうかた、通りを通っていく車のかた、それぞれから手を振ってのご声援があり、力が入るというもんです。
小名浜漁港によると、自転車に乗ったかたが寄ってきてくれました。「漁業をしているが、共産党が政治の世界で少数にさせられ、存在を無視されるような境遇におかれている気がする。漁に出られないわれわれの暮らしをなんとかしてほしい。原発はとにかくいらない」と。
午後は、わが家がある住宅街とは、通称・鹿島(かしま)街道をはさんだ隣りの住宅地で、地元の後援会員とお知り合いをたずねました。
共産党への期待を熱く語ってくれたかたは、政治の世界で共産党を排除もしくは無視する精神構造は、原発の安全神話を信じ込まされた精神構造とそっくりだ、と指摘していました。
またあるかたは、だんなさんが働く自動車整備工場の隣りに洗車場があり、原発作業員を乗せて帰ってくるワゴン車がそこで洗車をしていて、放射線量が回りより高い、と話されていました。
原発事故は、ほんとうに、際限のない悩みや心配や苦しみを広げています。