88年前のきょう、午前11時58分31.6秒、マグニチュード7.9の関東大震災が発生しました。神奈川県西部の地底で岩盤の大破壊が始まり、巨大な亀裂となって湘南地方と相模湾の地下に拡大し、さらに房総半島までの大地を切り裂きました。1703年元禄関東地震以来220年間たまり続けた南関東全域のひずみエネルギーが一挙に放出されました(石橋克彦著『大地動乱の時代』岩波新書、1994年、68㌻)。
黒船に開国を迫られた幕末の動乱期と同時期に始まった関東・東海地方の「大地動乱の時代」は、この関東大震災でいったんおさまりました。そして首都圏の「大地の平和の時代」(地震活動静穏期)が今まで続いてきました。
自然の営みの自然な成り行きとして、地震活動期に入っているなかで、「防災の日」を迎えました。
9月に入ったきょうから、朝の定時定点の街頭からの宣伝を平日の全日で再開することにしました。5月中旬から月・火、6月中旬から金も再開していました。
けさの各紙が「福島県選管が11月20日の県議選投票方針」と報じたこともあり、なにやらそんな雰囲気も感じた街宣でした。
きょうは、今週土曜日の勉強会の準備と、今月号の「かけはし」原稿を執筆です。