放射能からママと子どもを守る

『放射能からママと子どもを守る本』(野口邦和著、法研)を読みました。

大半が見開き2ページでイラストつき。しかもそのイラストは、見てすぐできる安心対策の解説図。

国民の心を不安に駆り立てた「安全」宣言の見方から始まり、暮らしのなかで気をつけること、子どもの通園・通学・外出時に気をつけること、食べものや飲みもので気をつけること、赤ちゃんや妊娠中のママが気をつけること、そして放射線の基礎知識、最後は「すぐに役立つ放射能対策 Q&A」、巻末には「放射性物質を減らす調理法」もまたイラストで解説。

野口さんは、原発の「安全神話」とは無縁で、原子力行政にもきびしい批判を加え続けてきた、放射線防護学の第一人者。

三保恵一・二本松市長は、「科学者として倫理・良心に基づくアドバイスはいつも実際的です」と、この本を推奨しています。

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