平和大行進/「全面補償の実現を」/感動の訪問

2011年原水爆禁止国民平和大行進がいわき入りし、市と市議会に要請をしました。

5月8日に北海道・礼文島を出発した通し行進者で、横浜市在住の竹田昭彦さん、福島県原水爆禁止日本協議会代表理事の斎藤勝弥・福島大学名誉教授も同席。

いわき市が、非核平和都市宣言にふさわしい市政を発展させるための要請で、平和行進ペナントへの記入と募金への協力とあわせ、毎年行なっている行動です。

議長要請では、議長から「ご指名」で発言させていただきましたが、いわき市民すべてが原発震災の被災者であり、「線引き」することなく、東電や国にあらゆる被害の全面補償を実現されるために、被災市民の立場を貫いてほしい、と強く要望しました。

県教育庁いわき事務所やその近所の地震被害を受けた商店をたずねてから、午後は「原発ゼロ」署名を返送いただいたみなさんを訪問しました。

老後はいわき市に住むことに決めて大熊町から引っ越してきた、というかたは、「共産党の石田洋一町議のニュースはいつも読んでいた。私の気持ちを代弁していて、みんながそう思っているんじゃないかと思うことばかり。こうした声が広がらないことをおかしく感じていた」と。

幼稚園児をもつ若いお母さんは、「被災後にこうして動いてくれるのは共産党の人しかいないんですよ。私の親も、共産党、というと引くみたいなんですが、どうして? 放射能の問題なんかも、話を聞けてよかったです。私は応援します」と。感動。

けさは、NHKの番組「あさイチ」に安斎育郎さんと斎藤紀さんが出演されていて、「気になる! 内部被ばく」がテーマ。最後まで見ることができず、ちょっと残念。

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