『日本会議と神社本庁』(『週刊金曜日』成澤宗男編著、金曜日)を読みました。
神社本庁は戦後、国家神道が解体されたときからすでに、その復活を希求していた、とのこと。1951年に「建国記念の日制定運動」を開始、15年後の1966年には「建国記念の日」が制定され、さらに元号法制化をもくろんで1979年に元号法成立、こうした成果を生み出す過程で生長の家などの宗教団体が加わり、1974年に「日本を守る会」、1981年に「日本を守る国民会議」が設立され、1997年に一本化して日本会議となりました。
憲法改正を最重点に、夫婦別姓反対、在日外国人の参政権反対など「草の根国民運動」を進め、安倍政権の登板・再登板で本格的に改憲(壊憲)に乗り出しています。
本書は、「ナショナリズムと宗教の結びつき」を許さず、壊憲を阻止するため、日本会議と神社本庁の素顔を暴く一助とすることを目的に書かれています。
きょうは歯医者の日でもあり、 歯周の「検査」、ならびに歯石除去などの「処置」、前回埋め込んだ土台にかぶせる歯の型をとる「歯冠修復および欠損補綴」があって、 5月に通院再開していちばんの負担額となりました。