わが家からはいちばん遠い町内の1丁目第一公園まで行って戻る散歩。これで町内の10の公園を全部制覇(!?)2丁目と1丁目との間には、平(たいら)と小名浜(おなはま)とを結ぶ通称・鹿島(かしま)街道があって、地下道もあります。さて、おととい、あのイギリスでは、2003年にブレア政権がイラク戦争に参戦した経緯や侵攻後の占領政策を検証した独立調査委員会が、「平和的な選択肢を使い尽くす前に軍事介入を決めた」とする報告書を公表しました。要するに、イギリスのイラク参戦の誤りをきびしく指摘しました。ただ、イギリス国内では、長年にわたりイラク戦争の違法性を指摘してきた反戦・平和団体が、明確な違法性を確認していないとして、抗議のデモが展開されたようです。日本国内では、名古屋高等裁判所が、空自による武装米兵空輸は「他国との武力行使との一体化」にあたり、憲法9条違反だと断定(2008年4月17日判決、5月2日確定)しました。『「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む』(川口創・大塚英志著、角川書店、2009年)のオビから
ところが日本政府は、イラク派兵を検証すらしようとしません。 それどころか、安倍首相にとって日米同盟は憲法の上にあり、かつ、「血の同盟」なので、この判決が気に入らないとばかりに、憲法解釈を勝手に変え、戦地へも派兵し、他国軍の駆け付け警護のができるように戦争法を準備しました。
まさに安倍改憲の源流はイラク派兵にあります。そしてその願望は、イラク戦争型の米軍の戦争に全面参加することだ、ということを知らねばならないと思います。
午後3時前にはくまがい智・比例候補が郷ヶ丘入り。