『宇宙史の中の人間』(海部宣男著、講談社+α文庫)を読みました。副題は「宇宙と生命と人間」。
もともと、岩波市民大学講座「人間の歴史を考える」の1冊して1993年に刊行された同名書に、大幅に加筆訂正して2003年4月に発刊されました。 ということは、県議1期目当選直後に手にしたのですが、これまた今ごろになりました。章名を見るだけでも興味がそそられます。「宇宙を考える」「宇宙が地球を生み出す」「地球史と生命」「ゆらぎの宇宙史」「冷えていく宇宙の中で」「宇宙と生命と人間を考える」。この本が世に出てからも13年過ぎているので、その間のことも知りたくなりました。 ちなみに著者は、「日本人はどこから来たのか?」の著者・海部陽介さんのお父さんです。