皮下注/処方薬仕分け/小泉政権時を上回る社会保障削減路線/「安心につながる」はウソ

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おとといのCHOP療法から1日置いたきょうから、例によって白血球を減少させない皮下注射の開始です。

10日ほど連日、右肩、左肩と交互に打ち続け、その後の血液検査によってさらに打ち続けることが必要かが判断されます。

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またきょうは、1週間ごとの入院定期処方薬の更新日で、きょうの夕方に届けられるので、あしたの朝の分からまた仕分け作業。

ところで2月1日付の「しんぶん赤旗」には、安倍政権が、「医療崩壊」を招いた小泉改革を上回る社会保障費削減路線をすすめてきたことが、厚労省が小池晃議員に示した過去3年間の「自然増」の資料から明らかになったことが示されていました。

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1月18日の参院予算委で安倍首相は、小池議員から「毎年2200億円の社会保障削減を強行した小泉政権を上回る削減額だ」とただされたのに対し、「結果としてそれを上回る形に適正化が行なわれた」と答弁しました。

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【2016.02.04 朝食】

今回の資料はその答弁を裏付けるものです。

そこで、小泉時代の社会保障費削減の実績を見てみます。この資料は、当時(今も?)、中央社会保障推進協議会事務局長の相野谷安孝氏が作成しました(角瀬保雄監修『医療と地域社会のゆくえ』新日本出版社、2013年4月、p.179など参照)。

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【2016.02.04 昼食】

小泉「構造改革」は、02年から08年にかけて、本来なら毎年1兆円ずつ増えていくはずの社会保障の自然増分を、毎年2200億円削減し、そのために連続的に社会保障の諸制度を改変しました。

最初の3年間の削減累計は7400億円(02~04年)、4年目を加えても9600億円です。

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一方、厚労省が小池議員に示した資料では、3年間の削減累計は1兆1500億円、来年度予算案削減予定を含めると4年間で1兆3200億円。

すごい規模です。

アベはこれを首尾よく進めるために、これまで何度か示したように、数かずの社会保障制度改変をもくろんでいます。

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アベの「安心につながる社会保障」はまるっきりのウソです。

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【2016.02.04 夕食】

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