けさの定時定点は、バイパス道路の昇降口がある平(たいら)の中山地区。独立行政法人の職員は、ある時期から毎回手を振っていってくれます。たまたまきょうは、通勤する車の3台からたて続けに手を振っていただき、感激してしまいました。
午前中は、地域の後援会員が宣伝カーを運転してくれ、中央台という、いわき市内で言えば「マンモス住宅街」といっていい地域の6か所の街頭から訴えました。
北朝鮮の無法な砲撃行為への批判と、関係する各国の外交的・政治的努力による平和的解決こそが重要なこと、尖閣・千島の領土問題の解決の道筋、来年4月のいっせい地方選挙が、地方から住民の意志を示す大事な機会であることを話しました。
話し始めると玄関から出てきて庭いじりを始めたり、家の前の土手の草むしりを始めたり、庭でずっとたたずんでいたりと、なかなか図りがたいのですが、私の声は耳に入らざるを得ない状況だと思います。
午後は、浜通り医療生協の健康づくり委員会と市との懇談に同席しました。健診や介護などをめぐり、医療生協組合員から寄せられている要望に対する市の実務現場職員との懇談です。
個別具体的な要望ですが、市としては国の指針や要領に基づく話なので、住民にいちばん近い行政としての仕事はどこを向いているの? と思わざるを得ないやりとりもありますが、住民の健康増進を進める点では同じはす。
私も最後に、住民の福祉増進が自治体の仕事の柱であり、早期診断・早期発見・早期治療に資する具体的な健診施策を進めること、地域包括支援センターが本来の仕事を発揮して高齢者の暮らしの実態を把握し、必要な介護サービスが受けられるような施策を展開するよう、強く要望しました。