月曜日の朝は、私の自宅近くの2か所で地元党支部・後援会のみなさんと定時定点の街宣。
集団的自衛権行使に基づく武力行使の最小限度を法律に「規定することは困難」(安倍首相)と、現実的に歯止めはないこと、「自衛隊が現実に活動を行う期間について戦闘行為がないと見込まれる場所を実施区域に指定する」兵たん活動について、法案にそんなことは書いておらず、現実には「戦闘地域」にまで行って兵たん活動を行なうこと、その兵たん活動ではクラスター爆弾も劣化ウラン弾も核兵器も輸送することを「法文上は排除していない」ことなど、参院審議で明らかになったことを伝えました。
また、きのうの郡山市議選・須賀川市議選・大玉村議選で党候補者全員が当選したことを報告、安倍暴走政治ストップの審判を来るべき県議選でもくだそう、と心を込めました。
きょうは党国会議員団が福島第一原発を視察後、楢葉町の松本幸英町長と懇談する場に神山県議団長、畑中・広野町議とともに同席しました。
9月5日に避難指示解除を設定したのは国ですが、町としても当然、町民のナマの声や、これからの復興の加速化などを勘案したうえでの国の判断として、文字通り苦渋の受け入れです。
指示解除は「復興のスタートラインに立ったに過ぎない」というのが町長の受け止めであり、最低限のインフラは復旧したが、医療も商業施設も災害公営住宅整備もまさにこれからです。
全町避難の指示解除は初めてのことであり、新たな国としてのしくみづくりを含め、住民目線でのモデルとなるよう、課題があることが共有できました。