午後には、共産党の国会議員団がいわき入り。
衆議院から高橋ちづ子・塩川鉄也・梅村さえこ・堀内照文・藤野やすふみの5人、参議院から倉林明子・田村智子の2人の計7人の議員団です。そして、いわぶち友・参院比例予定候補です。
最初に、9月5日に国によって避難指示が解除される楢葉町のみなさんとの懇談に同席しました。いわき市内の4か所の仮設住宅から来ていただきました。
「帰れるというなら、そう決める人自身が子どもたちといっしょに半年でも住み続け、そこで水を飲み、食事をし、帰れる証明をすべきだ」の言葉にみなさんの気持ちが集約されている思いです。
隣近所の人たちと元の暮らしができることが「帰る基準」であって、津波で家が流されたままの人もいれば、家を取り壊してまだ家もない人もいれば、これから取り壊す予定の人もいれば、入居を希望する災害公営住宅もできておらず、まして農業で暮らしていける展望がまったくない、こういう現実と住民の思いを総理大臣に伝えてほしい、と、思いのたけを語ってくれました。
その後、場所を移動し、原発労働者、いわき市民訴訟原告団、馬場績(ばば・いさお)浪江町議、畑中ひろ子広野町議、いわき市議団、それに宮川さんと私のいわき選出の県議との懇談です。
それぞれから実情と国・国会議員への要望が出されました。
家にもどると、地元では「第35回郷ヶ丘新盆供養盆踊り大会」。
いつにもまして子どもたち、小さい子連れの若い夫婦が多かったように感じます。