平和大行進/原発再稼働「30基半ば」?/ベッド削減

150622平和あいさつ

原水爆禁止国民平和大行進が今年で58回目を迎えました。

午前中、県内の「中通りコース」を歩く大行進の県実行委員会、原水爆禁止県協議会とのみなさんと県執行部との懇談に同席しました。

議員になる前、私は「浜通りコース」で小名浜を歩いていましたが、ちょうどこの時期、6月議会の会期中で、今年も小名浜を歩くのは今週25日予定です。

150622平和行進

そんなわけで、県庁で都合がつく限り、こちらでの懇談に参加させていただいています。

議会は「議事都合の休会」で、あべさんの一般質問をあしたに控え、「読み原稿」の最終確認です。

その後、政府が2030年の原発による電源構成比率を20~22%に設定し、経産大臣が「30基台半ばが必要」と国会で答弁していることについて、いったい何を考えているのか、独自に検討しました。

福島第一原発6基、ほかに廃炉が決まった5基を除くと稼働の余地を残すのは43基、建設中3基を入れると46基。そのうち、原子力規制委員会が「新規制基準適合性に係る審査」を受理しているのが25基で、すでに「適合」とされたのが5基。

ともかくあと10基程度を具体的に再稼働の対象としていることになります。

150622ベッド削減

今度は先週15日、政府が2025年時点で望ましいベッド数として、福島県では現在の2万1,500床から28.4%削減して1万5,400床と示したことについて、県内の7つの医療圏に機械的に当てはめて作表してみました。

医療圏ごとに機械的にいかないにしても、数的にはこうしたことがねらわれています。

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