アーカイブ写真展/戦争立法廃案行動/新婦人「医療・介護カフェ」

いわき市立いわき総合図書館がいわき明星大学復興事業センターと共催で開催している「東日本大震災  浜通りの記録と記憶 アーカイブ写真展」を見ました。

150606震災いわきFM

きのうの夕刊「いわき民報」に、川副早央里・いわき明星大学震災アーカイブ客員研究員が、「自分たちの被害はたいしたことはない」と、「自らの被害や苦しみについて言葉にしにくい『空気』をつくり、埋もれさせてはいけないはずの被害や苦悩を、個々人のうちに押し込めてしまう危険」を指摘する文章に触発されたこともありました。

原発事故被害のあまりの広範さと深刻さの反映だと思います。

150606震災いわきFM放送

震災直後に「FMいわき」から語られていた音声も聞くことができ、当時、この放送を聞きながら自家用車で市内を移動していた自分を思い出しました。

150606共同センター

11時からはいわき駅前で「憲法改悪反対いわき市共同センター」による戦争立法廃案をめざす宣伝・署名行動に参加し、私も怒りを込めて訴えさせていただきました。

150606新婦人・医療介護

午後には、新日本婦人の会いわき支部による「医療・介護カフェ」で、「人権保障としての医療・介護へ」と題し、日本国憲法が描く平和・福祉国家の姿と医療・介護のありかた、安倍政権によるその真逆の姿、そのなかで私たちがとりくむ課題について話をさせていただきました。

「住民の福祉の増進」を使命とするいわき市と共同し、国による悪政からの「防波堤」の役割を発揮させるため、私たちが市との懇談などを含め、何をしていこうか、ということについて、有意義な意見交換ができたと思います。

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