午前中、内郷(うちごう)地域で行動しました。
街宣行動隊、チラシまき隊、食事づくり隊に分かれて行動開始。
私は4人のみなさんと5か所のスーパー前で街頭宣伝です。
どこのスーパー前でも、駐車場で聞いてくれる人、前を通る車から手を振ってくれる人。
「流し」をする宣伝カーとすれ違う車や沿道からの声援もありました。
終えるや、早めの昼食をとり、高速道路を使い、2時間かけ、会津若松市内の大熊町仮設住宅の集会所での「日本共産党とこれからを語るつどい」へ。
兵庫県(旧)南光町で共産党員として町長を7期25年(32歳だった1980~2005年)務めた山田兼三さん、石田洋一・大熊町議と参加しました。
9人の大熊町民のみなさんが参加してくれました。
中間貯蔵施設にかかわる地権者からは、環境省が「反対者がいれば、納得してもらえるまで説明します」と言っていたのに、まったくそんな説明はない、と国への不信感を募らせました。
また、大熊町にかかわることなのだから、町民全員に説明すべき、といったことや、県や町も地権者を集めて要望を聞く機会をつくるべきではないのか、大熊町に住んでいた住民が、これからの医療や介護や生活がどうなるのか、どんな援助を考えているのか見えない、といった声が出されました。
「お金を出すからどこかへ行け」と言われている思いだ、という話もありましたが、避難を強いられているみなさんの共通の思いではないかと思います。
未曽有の原発震災から5年目に入っていますが、住民票の扱いや土地評価の基準も既存のしくみで対応できないのですから、新たなしくみをつくらせるための合意づくりの重要性も語られました。
今晩は福島市の「定宿」泊です。