義妹の納骨の法要をしました。
亡くなって2か月がたち、四十九日は過ぎていますが、身近な親族が集まれる休日で、月命日のきょうにしました。
お墓は真宗大谷派の光景寺にあります。
国田法応[みちおう]住職におつとめをしていただきましたが、最後に彼は、小学校教員だった父から教わっていた言葉を紹介してくれました。そのお父さんは義妹が亡くなった4日後に91歳で亡くなったのでした。
「花よりも 花を咲かせる 土になれ」
住職がそのルーツを調べてみると、お父さんはプロ野球チーム・巨人と松井秀喜の大ファンで、松井の星陵高校時代の恩師だった山下智茂監督の言葉だそうです。
住職の話を聞きながら、これも13世紀の親鸞の言葉なのかと思い込みのように受け止めかけたら、そうではないことと、なによりこの味のある言葉を私のこの記録にも残したくなりました。
本堂には住職が懇意だった三國廉太郎の書があります。