議会最終日/討論は共産党の2人/県民の声を受け止める議会か

141219討論

12月議会の最終日でした。

各常任委員長などの報告後、知事提出の74議案、同じく継続議案の2013年度決算関係7件、同じく諮問1件、同じく人事案5件、請願17件、議員提出意見書議案12件の計116件の採択です。

私たちは、今議会への知事提出議案のうち、「マイナンバー法」施行条例、議員・特別職・教育長期末手当引上げ条例など6件に反対しました。討論したのは宮川さんのみ。

141219決算討論

知事提出の継続決算議案のうち2件に反対し、神山さんが討論しました。

141219賠償金非課税

請願や意見書には私たちはすべてに賛成しましたが、意見書は4度、請願は3度に分けた採択となったように、会派によって態度はさまざまでした。

「公的保育制度の堅持」「小・中学校の給食無償化」「高校の給食実施」「義務教育費国庫負担2分の1復元」「返済猶予減免制度のある奨学金制度の整備」には自民、民主がそろって反対して否決、「原子力損害賠償金を非課税とする特別法制定」に賛成したのは私たち5人だけで否決されました。

県民の切実な声を受け止める県議会と言えるでしょうか、とくに自民と民主。

141219閉会知事あいさつ

閉会後、議長・副議長、知事など執行部、教育委員会委員長・教育長、県警察本部役員が各控室にあいさつにまわりました。

知事は私に「十分な答弁ではありませんでした」と言っていましたが、原発ゼロの発信を明言しなかったことと受け止めました。

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