政策選挙と政権選択選挙/09年総選挙より減った自公

141217衆院3回得票数

2003年来の「二大政党政権選択」論、2012年総選挙時の「第三極」論など、今世紀に入っての日本政治に関しては、政策に基づく政策選挙ではない政権選択選挙なり、これを前提にした政党組合せ選挙の様相だった気がします。

民主主義は、政策選挙が主戦場となって、その結果が政権選択になると思うのですがどうなのでしょう。

それはそれとして、先日のある番組では、自民党と公明党は、民主党が政権をとった2009年総選挙時よりも、今回の総選挙での比例票が減っている表を示していました。

小選挙区制度という、民意をほとんど反映しない制度による「自民大勝利」の分析・検証、選挙を「政策選挙」として活かす制度への改革、その国民的土台の構築が課題だと思います。

私たち共産党は、どこに行っても政策を語り、その根拠を語る努力をし続けます。

なお、昨年の参院選後の分析、2年前の総選挙後の分析について、それぞれ専門家や「しんぶん赤旗」の記事を参考に紹介したことがあります。考える材料にしていただければ幸いです。

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