総選挙へ向け、いわき・双葉地区党の決起集会がありました。
宮川県議の選対本部長としての話から始まり、5区候補の吉田えいさくさんの訴え、地区委員長が党として「比例を軸」にした選挙とりくみの方針などを話し、選対副本部長の私が閉会のあいさつをかねて少し語る、という簡潔な集会でした。
今回の総選挙は2000年代に入って6度目ですが、これまでの5回は共産党にとってなかなか厳しい選挙でした。03年は「自民か、民主か」の二大政党政権選択をマスコミがあおり、05年は「郵政民営化」が唯一の争点であるかのようにされた小泉劇場選挙、09年が民主党に政権交代し、前回12年はマスコミによる「第三極」持ち上げ選挙。
民主党はもはや、消費税増税、原発再稼働、集団的自衛権、TPP、沖縄基地問題で自民党に対決する足場はまったくもたず、第三極は自民党の補完でしかないどころか、解党やら分裂やらで見る影もありません。
そんな中で、共産党への注目、関心、期待の声は、それぞれの人が語ってくれたように広がりに広がっています。問題は、その広がりを確実に票につなげ、政治を国民の手に取り戻すための私たちの活動です。
そんな話をしたら、けっこう受けがよかったようです。
集会後、選挙本番で個人演説会などで弁士をつとめる市議、県議などで「弁士会議」。
演説会では、東北ブロック比例候補のいわぶち友さんや5区候補のえいさくさんにはかっ達に話してもらいますので、応援弁士がなにを話すかの打ち合わせです。なかなか重要なんです。
家にもどってからは、その打ち合わせに基づき、話す内容の原稿化です。