都道府県議会議員研究交流大会/カジノ法案廃案を

141111議員研究交流大会基調講演

県議会の派遣により、都内で開催された第14回都道府県議会議員研究交流大会に参加しました。福島県議会からは6会派中5会派から10人の参加です。

基調講演は地方分権改革有識者会議座長・地方財政審議会会長などを務める神野直彦・東大名誉教授による「地方自治体の将来展望と都道府県議会の役割」。

141111議員研究交流大会前

成長優先の政策から生活重視の政策へ転換し、国民がゆとりと豊かさを実感できる社会実現が1993年に日本で始まった地方分権改革の端緒だったことを確認し、人間の新しい時代を形成する偉大な物語を語る地方議会の使命が語られました。

その後は5つに分かれた分科会。

141111議員研究交流大会分科会

私は「議会の政策立案機能の強化」をテーマにした第2分科会に参加しました。

開会前には席が近かった青森・岩手・宮城から参加していた党議員、分科会前には群馬からの党議員にごあいさつです。

141111日弁連カジノ廃案

会場へ向かう前、有楽町駅前では日本弁護士連合会がカジノ解禁推進法案(IR法案)の廃案を求めて街頭から訴えていました。ギャンブル依存症の拡大、青少年の健全育成への悪影響、暴力団の関与、マネー・ローンダリングのおそれ、民間企業による設置・運営、カジノによる経済効果が本当にあるのか、多重債務問題が再燃する危険性などがある、ということです。そうだと思います。

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