表現の自由/訪問/「知事選は大事」

けさは「国政報告」の道路使用許可を受けた私の宣伝カーで、自宅近くのいつもの場所で定時定点の国政報告。尖閣問題と国家財政の財源問題を話しました。

それにしても選挙が始まると、個人が宣伝カーを使って主義・主張・政策を語ることを「禁止」するのは、言論や政治活動の自由という「表現の自由」にかかわる重大問題です。

午前、午後と医療生協職員後援会員と、小名浜地域でお世話になっている組合員を訪問しました。

なかに「知事選はしなくてもよかったんでは?」というかた。「県内での雇用を守ることや、農産物の県としての価格保障、住宅リフォーム助成など、暮らしに必要な施策にはお金を使わず、昨年度は人工島造りに104億円も使う県政は、県民の暮らしが後回し」といった話をすると、「それは知らなかった。やっぱり知事選は大事だ」と。

また別のかたは「いまの知事は可もなく不可もなく、顔もおだやかな人と思うだけだったけど、私たちの暮らしにもっと目を向けたお金の使い方をしてもらわないとね。知事選の大切さがわかった」と。

こうしておひとりおひとりと話すことが、政治を身近なものにする近道だと実感します。

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