常任委員会2日目/質問とり終了

140926企画

企画環境常任委員会の2日目は、企画調整部・避難地域復興局・文化スポーツ局の審査でした。

避難地域での地下水の放射能汚染などを調査する地下水資源対策事業は昨年度から行なわれていて、さらに箇所数をふやして1,600万円余りの補正、また、再生可能エネルギー発電モデル事業は当初予算に1億5,100万円の上積み補正も提案されました。

また、新生ふくしま復興推進本部推進事業費も、福島県に対する支援への感謝と福島県の現状を伝えるとりくみを全庁的にさらに展開し、推進本部の活動を進めるために4,000万円の増額補正。

一般的事項では、「復興集中期間」後の2016年度以降の復興需要や財源確保のための国への働きかけ、電力会社が再エネ受入れ中断報道を受けての対応、復興や廃炉へ向けた研究拠点整備などに加え、私からは、きのう日本学術会議から長期避難者支援への提言もあった、帰還でも移住でもない「長期退避・将来帰還」などを含めた多様な選択肢を支援策として示すべきこと、中間貯蔵施設にかかわる国からの交付金の県分について、「国の復興事業では対応できない生活再建・地域振興策」への活用をただしました。

140926質問とり最終

委員会終了後は、来週30日の総括審査会質問の最後の「質問とり」。いろいろなやり取りの末、なんとか終了です。15分の質問にしては、詰めるのに手間取りました。

きょうは東京電力広報担当者から、廃炉・汚染水対策の進捗について、定例の説明を受けました。

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