質問とり続行/自民のあいまい姿勢/熊坂氏を自主的支援

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きのうのうちに福島市内の定宿に泊りに来て、けさから「質問とり」続行です。

おとといのうちには質問の趣旨についてまだ話せなかった質問や、執行部側で用意した「質問要旨」を確認したりする作業に入っています。

きょうの本会議での一般質問の前後にその作業をしましたが、あしたにまたその作業が残りました。きょう来てもらえなかった部署があり、どういう事情か、ちょっと心配です。

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一般質問は、自民、民主・県民連合、自民、民主・県民連合、公明の順に5人でした。

「原発事故は大人の責任です」と言う自民議員がいましたが、こういうあいまいな認識が事故収束に全精力をあげるべき政府責任を棚上げすることを助けているのではないでしょうか。

それにしても前議会の6月議会、その前の2月議会で、自民党の代表質問では現知事に退任を迫っておきながら、代表質問でも一般質問でも感謝やねぎらいの言葉をかけ続ける姿勢には違和感を感じます。

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私が控室で質問とりをしている間、午前中には、11月6~9日に自衛隊が東北で行なう「みちのくアラート2014」に対して外国の軍隊が参加することや、欠陥機オスプレイの飛行を行わないことを自衛隊に県から要請することを求める県交渉がありました。

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また午後は、党も参加する「みんなで新しい県政をつくる会」が記者会見し、10月26日投票の県知事選に立候補を表明している元宮古市長・熊坂義裕氏を「自主的支援」することを表明しました。

民主県連などが推す内堀氏に、自民党本部主導で「相乗り」したことは、自民党敗北回避と原発争点回避をねらったものにほかなりません。

原発の再稼働に反対し、原発ゼロの日本をめざす姿勢とともに、福島の声で安倍政権に迫るはっきりした姿勢が福島県知事に求められることからの判断です。

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