岩見沢市学校・地域元気アップ支援事業/学校ボランティア

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きょうから3日間、県議会子どもの未来創造対策特別委員会による県外視察です。

午前中に福島空港から新千歳空港へ飛び、空港ビル内で昼食をとってから、1時間強ほどバスに乗って岩見沢市へ移動。

岩見沢市は人口8万6,000人強で、小学校は10数人から400人強まで規模はさまざまですが15校、中学校も同様に10数人から600人強まで10校あります。

08年度から文部科学省事業として、学校支援地域本部事業を5つのブロックに分けてスタートさせ、それぞれの地域本部と5人のコーディネーターも配置していましたが、11年度からは事業の名称を「岩見沢市学校・地域元気アップ支援事業」として5ブロックを一つに統合し、コーディネーターも常駐で1人として、学校とボランティアそれぞれにきめ細かな対応をするようにした、とのこと。

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具体的には、地域での様ざまな才能や経験を学校に呼び込んで「子どもたちの教育をよりよいものへ」、つねに学び続ける大人を活かす「生涯学習社会の実現」、学校から期待され、学校とかかわることで、この地域に住んでいてよかったと思える「地域の教育力の向上」を主眼とした事業です。

学校ボランティアには保護者、地域住民、大学生、NPOなど200人を超えて登録され、登下校時の安全指導、夏休み・冬休みの学習支援、水泳やスキーの学習支援、柔道など武道授業、裁縫や料理実習など家庭科授業、農業体験、環境整備活動など、広範です。

その推進のためのボランティア登録呼びかけの広報、事業の報告の広報などにも力を入れており、全国どこにでも普及できるとりくみです。

きょうのうちに旭川へ移動しましたが、途中、トイレ休憩で寄った砂川ハイウェイオアシス館で、いわきから北海道へ旅していたかたとばったり。

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