憲法主義/しなやか日本列島

140723憲法・しなやか列島

『憲法主義』(内山奈月[うちやま・なつき]・南野森[みなみの・しげる]著、PHP研究所)、『しなやかな日本列島のつくりかた』(藻谷浩介[もたに・こうすけ]対話集、新潮社)を読みました。

「憲法」の内山さんはAKB48のメンバーで、愛称は「なっきー」。今年4月から慶大生です。まだ高校生だった今年2月、九州大学准教授の南野さんから丸々2日間の「憲法集中講義」を受けた様子の記録です。この講義のきっかけは、日本国憲法の条文を暗記している高校生アイドルがいる、と南野さんが知ったことのようです。

本文中には、内山さんが講義中に書き留めたノートの写し、5つのテーマの講義のあとには内山さんのレポートも掲載されています。

憲法の講義を受けて、「コンセプトを守りながら時代に沿って価値を高めていく私たちアイドルの活動と共通しています」とのこと。

タイトルの「憲法主義」は、Constitutionalism の訳で、通常は「立憲主義」。

「しなやか日本列島」は、「里山資本主義」の藻谷さんが、商店街、過疎集落、観光、農業、医療、鉄道、不動産開発の各分野の現場に身を置いて行動し、掘り下げと俯瞰を繰り返して「智恵」を確立している人と藻谷さんが評価する「現智の人」との対話です。

それぞれに考え方や見方はあると思いますが、「日本社会で何が起きているのか、これからどうなっていくのかについて、知っておいて損はない『現場』の『現実』を、端的に切り取ってお示しした本です」。

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