来年10月か11月に行なわれる福島県議選へ向け、県党として、現職5人を候補者とする第一次発表の記者会見をしました。
もちろん、私もその一人です。
久保田党県委員長が、党として県議選に臨む立場と姿勢を、安倍政権の暴走政治にも触れながら説明後、5人がひとことずつ決意をかねてあいさつ。
私は、きょうがたまたま55歳の誕生日であり、「ゴー、ゴー」の気持ちでこの場に臨んでいると話をはじめ、知事がきのうの所信で「目に見える、実感できる復興」といったこと、石原環境相への県議会議長名の抗議文で「住民の尊厳を踏みにじるもの」としていることを引用し、原発事故がいまだに県民の尊厳・幸福追求権、生存権、財産権を侵害している現実のもと、一人ひとりの県民の人権回復・人間の復興こそが「目に見える、実感できる」、そうした県政が求められることを強調しました。
またきょう、参院本会議で全野党反対にもかかわらず強行された「医療・介護総合法」が、「日本一長生きできる県」「日本一子育てしやすい県」づくりにはまったく逆行するもので、「福祉型県づくり」によって、県民が安心して暮らせる県政としたいことを述べました。
私たちとしては、県議会の6つの委員会すべてに委員を出せる6人以上の議席をめざし、少なくとも3人以上定数の選挙区では候補者を擁立できるよう、今後も努力します。