先週、県保健福祉部地域医療課から提供してもらった県内病院一覧から、県内7つの医療圏(+中核市)の病院ベッドごとの表を作ってみました。
「県北」には県立医科大学附属病院が含まれ、また、「相双」では原発事故の影響でいまだ休止中が7病院1,132ベッドあります。うち南相馬市小高区の1病院は4月23日から外来診療だけを再開しています。
ともかくこの表は、国への届け出に基づく今年4月1日現在のもので、原発事故の影響はわからない表です。
で、だからどうしたの? と言われそうですが、私もそう思いつつ、7:1の急性期ベッドや精神ベッド削減を中心にベッド数全体の削減が安倍政権によってもくろまれ、ただでさえベッド数も医師数も少ない福島県が、原発事故によってますます窮地に陥っているときに、いったいなんだ、という思いでとりあえず作表です。
話はぜんぜん違いますが、マスメディア幹部が、安倍首相の重要な政治行動の節目ごとに会食している実態。
首相がメディア対策に躍起になっていることはともかく、「権力監視」「真実の報道」を存在意義とするマスメディアはいったいどこに向かうのでしょうか。