手術前の自宅療養中なのですが、県営いわき公園の桜並木の桜が病気ではないか、と市民から党地区委員会に電話があり、県いわき建設事務所に対応をお願いしました。
療養なので、わが家からほど近い「いわき市暮らしの伝承郷」へ行き、企画展「和布細工ーほのぼの展」を観賞しました。
原発震災でいわき市へ避難されている双葉郡楢葉町を中心に、双葉郡内町村といわき市民による「和布細工工房『ほのぼの』」による作品展示会で、今月30日まで展示されます。
原発震災からあしたで3年ですが、いわき市に相双地区から避難しているかたがたが、心の復興を願い、「和の生地で笑って暮らせる輪をつくろう」の思いがこもった作品です。
昨年は楢葉町のみなさんだけの作品だったそうですが、今回は広野町・富岡町・大熊町・双葉町・川内村・南相馬市、そしていわき市からの作品が輪のようにつながったようです。